2017年11月30日木曜日

MMWIN同意患者5万人突破20171130

予想よりも1ヶ月早く、MMWINの登録患者数が5万人を超えました。
今年度は宮城県からのリクエストで新規獲得施設数を増やすように命があり、5月から営業を管理するようにしたのですが、お陰様で
4月    1件
5月    5件
6月   12件
7月   12件
8月   20件
9月   29件
10月  53件
11月 123件
と飛躍的な伸びを見せてます。ちなみに昨年の新規は1年で40施設です。
地域医療連携システムにおける永年の課題である自立経営に向け、MMWINは着実に成果を上げています。

MIDNET(AMED研究)班会議20171130

MIDNET(AMED研究)班会議が行われました。
心不全や不整脈、e-phenotypingや機械学習の話です。
スピード感をもって取り組みたいと思います。

第2回SEAMAT研究会20171121

SEAMAT研究会を医療情報学会にあわせて開きました。
今回は心エコー図学会からの改正案に関する議論が中心でした。何度か、修正を加え、最終案を確立し、はやいところ多施設でのデータ収集を試みようと思います。
関心のある方は是非、お入りください。
http://www.j-circ.or.jp/itdata/jcs_standard.htm

学芸大附属高仙台支部会20171126

本学発生発達神経科学の大隅典子先生と眼科国松志保先生の尽力で、在仙する出身高校の同窓会が開かれました。学生さんも多数入っており、心強いです。こういった人のつながりはありがたいです。
せめて若い人に何か還元できるよう頑張りたいと思います。

医療情報学会20171122

今年は大阪で医療情報学会がありました。
東北大は積極的に演題を出し、私がシンポ2、ランチョン1、口演1、ポスター1、他に口演2、ポスター3を出しました。
私は22日が会長シンポ、ランチョンセミナー、共同企画シンポ、口演と1日中話すスケジュールとなり、少し疲れました。前後も色々あり、聞きたいものが聞けなかったのがちょっと残念でした。色々な方と意見交換ができたのは大変ためになりました。

北海道テレビ取材20171115

北海道テレビの医TVというシリーズ番組でMMWINが取材を受けました。
http://www.htb.co.jp/med/171029.html
MMWINに関して現状と可能性についてお話をしました。12月16日に放送らしいです。
どう放送されるのかドキドキです。

GPRD/ISO in UK 20171107

イギリスに行ってきました。メインはリバプールで行われたISO会議です。SEAMATの国際標準化に関する試みです。知らないことばかりでしたので、色々とレクチャーを受けれたのは大変有意義でした。今後の活動にいかしたいと思います。
ついでに、ロンドンで日本の厚労省にあたる組織が管理しているGeneral Practice Research Database (GPRD) の見学に行ってきました。職員の方々とのミーティングでは日本における今後のデータベースの発展にとって役に立つコメントをたくさん頂きました。後日、まとめたいと思います。

医療ビッグデータコンソーシアム座長会20171102

医療ビッグデータコンソーシアム座長会が開かれ、今後の提言について意見交換をしました。今後MID-NETを含め、SS-MIX2に蓄積したデータの活用がすすむことを説明しました。皆さん興味を持って頂いたので、是非提言として具現化されることを望みます。

あとはマスメディアがもっと臨床研究に関する理解を広めるよう頑張って欲しいと思います。個人情報保護法改正で萎縮するのではなく、研究者が臨床情報を正しく扱い、臨床研究を発展させることで、健康寿命を延ばすための有用な知見が国民に還元されるというメリットを伝えて欲しいです。日経メディカルさん、よろしくお願いします。

日本循環器学会IT/DB委員会20171026

日循の会議室でIT/DB委員会が開かれました。
SEAMAT研究会を開き、実践的に進めていく話をさせていただいたところ、日本心不全学会も研究会に入っていただけることとなりました。この輪がひろがり、循環器の臨床学会として統一した見解がとれるとよいと思っています。関心のある方々、是非積極的な関与をお願いいたします。

みやぎ医療情報セミナー20171021

みやぎ医療情報セミナーの座長を務めさせて頂きました。
講師は本学医療管理学の藤森先生です。医療政策について大変ためになる講義でした。フロアからMMWINに関する質問もあり、自分も勉強になりました。
皆様、お疲れ様でした。

基礎修練 20171005

今年も基礎修練があり、2名の学生さんが来てくれました。
昨年がSS-MIXからのデータ取得プログラム、人工知能の医療応用、CDISC、そういったテーマで取り組んでくれました。今年もなるべく、学生さん自身の興味を中心に進めてくれるとありがたいです。
自分の学生のときにも基礎修練はありました。
薬理学の授業ではやらなかったものの、構造活性相関に興味があったので、第一楽理学教室で、4ヶ月間自分の好きなように研究をやらせて頂きました。その経験は今でもよい思い出です。私の教室では、是非自分のテーマで思う存分取り組んで欲しいと思います。
もちろん、こちらからの情報提供は十分行います。

ARO協議会20170925

名古屋で行われたARO協議会に出席しました。
CDISC対応の話し合いに参加しました。
今後活用が期待されるのですが、なかなかタイムスケジュールが見えないところが問題のような気がします。皆さん、ボランティアで大変なのは重々承知ですが、どこかでイニシアチブをとって、皆で協力してやりましょう、と決めてくれるといいように思います。